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豚組食堂が今年も参戦!六本木グルメバーガーグランプリ2023
毎年、六本木ヒルズで開催されているグルメバーガーグランプリ。日頃からハンバーガーを出している店も、出していない店もハンバーガーメニューで競い合うものです。期間は7月1日から8月31日までの2カ月間の限定となっています。
大好きな豚組食堂が今年も参戦!毎年新しいバーガーを生み出してくれるので、楽しみにしている、いわば夏の風物詩です。
ということで既に2回、行ってまいりました。
豚組食堂 今年のバーガーは「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」
今年の豚組食堂のバーガーメニューは「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」
なんとも歌い出したくなるようなネーミングです。お値段は税込2,000円。ハンバーガーで2,000円は高いと思いますか?でも実はこれ、安いくらいなんです。今回使われている「贅豚(ぜいとん)」はそれほどに価値ある豚なのですよ。
「贅豚(ぜいとん)」とは
贅豚(ぜいとん)は、ハンガリーの国宝にもなっている豚「マンガリッツァ」(←これまた、とっても高い)とデュロック豚をかけあわせて生まれた豚です。
昨年から豚組で取り扱いがはじまりましたが、取り扱うにあたり豚組の中の人たちが満場一致で「これはおいしい!」となったそう。それを聞きつけて、わたくしも早々に「とんかつ西麻布豚組」に食べに行っていました。
その贅豚(ぜいとん)のとんかつは、のけぞるほどにおいしかった!サラッとした脂の甘みを感じる豚で口の中でとろけるようです。その後、2度ほどお取り寄せの「おうちで豚組」からしゃぶしゃぶ肉としても食べ、さらに感動し、しまいには神奈川県の厚木にある直売所「厚木ハム」まで買いに行ったほど。
今回、それほどにおいしい贅豚(ぜいとん)がとんかつバーガーとして限定登場しているのです。
六本木グルメバーガーグランプリに参戦の「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」を食べてみた感想は…
さてさて、こちらが「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」です。パッと見は、普通のとんかつバーガーに見えるかもしれません。しかし、そもそもとんかつをバーガーにするのは、かなり難しいのだそうです。
過去に何度も六本木グルメバーガーグランプリに参戦している豚組食堂ですが、とんかつをバーガーにしたのは今回が初めて。料理人さんたちの知恵と技術が集結して、ついに納得できるとんかつバーガーができたそうです。
肉を叩いてやわらかくすることはせず、画期的な仕込みの工夫で、食感・旨みを堪能できる仕上がりに (贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー解説から引用
サイズもかなりビッグです。手を広げて持つのがやっと。
このソースが!このソースが!まず感動でした。わたくしは基本的に豚肉は肉自体の味をあじわいたく塩で食べることが多いのですが、今回の「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」に使われているソースは、肉のおいしさを邪魔することなく、旨味を引き出してくれる味。そして量も絶妙です。多すぎず少なすぎず。これは何度も何度も研究されたんだろうなと想像してしまいます。
バンズは中はふわふわ外はカリッと、バンズの優等生です。パンを噛んだときの小麦の甘みが、これまたとんかつにあうのです。
中にはこんなに厚みがある「贅豚(ぜいとん)」のとんかつです。よだれでそう。。。
この脂が…きっと「豚の脂はあまり好きではない」という人も「おいしい!」と声が出るほどだと思います。とろけます。でも、しつこくないです。オレイン酸のようにサラッとしています。
キャベツの量も絶妙です。ときにハンバーガーやカツサンドのキャベツが多すぎるものがありますが、「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」のキャベツは量もしんなり加減もパーフェクト。きっとキャベツも贅豚の下で喜んでいることでしょう。キャベツ冥利につきるはず。それほどにいい仕事をしています。
酸味のある付け合せのトマトも、食がすすみます。
「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」をオーダーすると、投票券がもらえますので、評価をして、会計のところに置いてある投票箱に入れてくださいね。
六本木グルメバーガーグランプリは8月31日までの期間限定。豚組食堂の「贅豚とんかつバーガー ローリングサンダー」は毎日個数限定ですので、お早めに!
豚組食堂 住所など
場所:東京都港区六本木6-4-1
六本木ヒルズ メトロハットB2
電話:03-3408-6751
バーガーの提供時間11:00~16:00(L.O.15:15)
公式サイト:http://www.butagumi.com/shokudo/