池袋の町中華「中国家庭料理 楊 3号店」人生で一番辛い豚に出会った  激辛グルメ東京

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中華料理 楊 3号店(池袋)激辛グルメ東京

激辛グルメというのが売りになる昨今、東京にも激辛料理を出す店が増えてきました。そんな中、辛いもの好きの友人のおすすめの中華料理で、池袋にある中華料理 楊へ。

 
中華料理 楊は本店が十条にあり、池袋には2号店、2号店別館、3号店があるそうです。
激辛グルメ東京 池袋 楊

 
今回行ったのは池袋にある楊3号店。カウンターとテーブル席。写真では奥の暗いエリアにもテーブル席があります。

  池袋 楊(やん) 3号店店内

 

楊(やん)3号店で呑んだもの

中華料理だからと、ビール派の人は青島ビール(500円)

 

ソフトドリンクもいくつかあり、ココナッツジュース(380円)から。このココナッツジュースが辛いものを食べるのにちょうどよかったのです。

甘すぎず、濃すぎず、でも水やお茶のようにサラッとしすぎずで、辛いものと上手く調和してくれました。
激辛グルメにはおすすめのココナッツジュース やん池袋

 
激辛グルメのスタートに乾杯!

 
ビールのあとは紹興酒640ml瓶(1,900円)を2本ほど。

池袋中華料理  楊(やん)紹興酒

 
こちらは最後に飲んだ杏仁ジュース(380円)。ココナッツジュースより少し甘く存在感がある喉越し。

最後にとんでもなく辛いものを食べたとき、口の中と喉と食道と胃袋を治めてくれるのに最高でした。もちろんお味も美味しい杏仁ジュースです。

激辛グルメ東京にあう杏仁ジュース

 

 

中国家庭料理 楊 3号店(池袋)で食べたもの

お通しです。キャベツの浅漬けですがほのかに辛い。すでにここからスタートしていました。

 楊(やん)池袋の前菜

 
豚耳と胡瓜(690円)

まずはすぐに出てくるものとして冷菜からオーダーしました。ここに来るまで「激辛の店」と聞いていたので、ミミガーを恐る恐る口に入れましたが、なんのことはないピリ辛程度!という印象。食が進む辛さでスタートしました。

激辛グルメ 楊(やん)池袋 冷菜のミミガー

 
皮も手作り水餃子 5個(490円)

もう1品、最初にオーダーしていたのが水餃子。楊のおすすめメニューでもあります。ほかほか湯気が出ている水餃子。見るからに美味しそう。

 楊やん池袋おすすめの水餃子

もっちもちの皮に包まれた中にはたっぷりの餡を肉汁。小籠包並みのスープですが、皮が小籠包より厚くもっちもちなので、スープをこぼすことなく美味しくいただけます。

肉汁たっぷりの水餃子 やん池袋3号店

 
四川風麻婆豆腐(890円)

激辛グルメとして有名な店の「四川風麻婆豆腐」ですから、どれだけの辛さなのか…。オーダーするときにも「辛くして」と言葉を添えてオーダーしました。

激辛グルメでは外せない四川風麻婆豆腐

驚いたのは辛さよりも肉の多さ。たっぷりとひき肉を使った麻婆豆腐です。辛いには辛いですが、まだいける辛さ。食が進みます。白いご飯をオーダーしようか悩んだくらい。

 楊やん池袋の麻婆豆腐は肉がたくさん

そこで、水餃子を麻婆豆腐につけていただきました。これまたなんという美味しさ。水餃子と麻婆豆腐のループで一日を終えてもいいくらいに気に入りました。

水餃子を麻婆豆腐につけて食べる 楊(池袋

 
四川風 蒸しナス(890円)

激辛と評判を聞いていました。食べログの口コミにも「激辛」と書かれていました。

でも食べてみたら意外や意外、辛いには辛いですが、食べられる辛さです。みんなで「おかしいね、それほど辛くないね」と言いながら美味しくいただける蒸しナスでした。

激辛グルメと聞いていた蒸しナス

でも確かに蒸篭の上に置かれている皿は辛そうな色の汁があります。

 楊やん(池袋)3号店の激辛蒸しなす

 
四川風 ホイコーロー(1,300円)

ここまで思っていたほど辛くなかったので、次のホイコーローをオーダーするときにも「もっと辛くしてください」とお願いしました。

ホイコーローのこの見た目。ホイコーローというとキャベツと豚肉のイメージだったのですが、ここのホイコーローにはキャベツは入っていませんでした。その分、明らかに赤いもの。巨大な唐辛子が山盛り

 楊(やん)池袋3号店の激辛グルメ ホイコーロー

それでも我々、食べられたのです。いや、確かに辛いです。一般的な中華料理店で食べるホイコーローよりは辛い。でも美味しい。豚肉の脂も美味しい。これは豚肉好きの方には激しくおすすめしたいホイコーローです。

豚肉が美味しい 楊やんのホイコーロー

 
孤独のグルメにも出た楊の汁なし担々麵(800円)

孤独のグルメ シーズン1の第3回目というかなり早いうちに紹介されていた、楊の汁なし担々麵。それだけ人気の汁なし担々麵なのでしょう。ロケがされたお店は2号店とのことですが、3号店にも孤独のグルメの写真が貼られていました。

この汁なし担々麵をオーダーするときも「もっと辛くても大丈夫です」と言ってオーダーしました。

 楊 池袋の汁なし担々麵 孤独のグルメでも紹介

ソフト麺のような色白の麺。大量の肉味噌とナッツ。そして麺を持ち上げてみたら、下には真っ赤なスープ。キタコレ!今度は辛そう!

激辛グルメというほどではなかった汁なし担々麵

肉味噌とナッツが大量に入っているので、混ぜるのも一苦労の汁なし担々麵。

孤独のグルメでも紹介の汁なし担々麵  楊3号店

これがまた、美味しい・・・辛いけれど、食べられる辛さで、余計に食欲をそそります。近くにお店があったら週3で食べたい汁なし担々麵です。これは癖になる美味しさ!!!

孤独のグルメ 池袋 中華料理  楊やん の汁なし担々麵

 
羊肉焼き餃子 6個(890円)

ここまででかなり満腹に近づいてきてはいたのですが、「そういえば焼き餃子を食べていないね」ということになり焼き餃子を。楊にはスタンダードな餃子のほかに海老の餃子や羊肉の餃子もあるので、焼き餃子は羊肉にしてみました。

池袋中華料理 焼き餃子 やん3号店

カリっ、パリっの餃子の羽の下にはこれまたふっくらもちもちの餃子がありました。こちらも水餃子と同じく美味しい!!!羊肉の臭さはほとんど感じませんでした。ただスタンダードな豚肉の餃子のほうが肉汁は多いような気がします。

 
大根餅 2個(590円)×2

最後に1品とデザート的なもの1品をオーダーしようということになり、後述の豚タンの煮込みと大根餅を頼みました。

大根餅をデザートとして考えていたのですが、先に出てきてしまったのが大根餅。でもこれが美味しい!!!海老の味がしっかり伝わってくる過去イチの大根餅でした!

大根餅が絶品!池袋中華 やん 楊

 
豚舌香煮(780円)

「豚舌を煮てあるのって、どんな感じかね」ということでオーダーしたのがこちら。

激辛と聞いてきた楊、ここまで出てきた料理は食べることができていたのですが、この豚舌香煮は違いました…。最初に食べた人が「辛っ!これはあかんやつや!辛っ」とむせはじめ、他の人もみな箸を口に運ぶと「辛っ」。これはもう本当に辛くて辛くて、喉を通すのもやっとでした。

激辛グルメ過ぎて食べられなかった 楊(やん)

この豚舌香煮は完食することができず、残してしまいました。ごめんなさい。

 

 

激辛中華  楊で食べた感想(東京・池袋)

何故、最後になってこんな辛いものが出てきたのか。途中何度も「もっと辛くして」と言っていたけれどさほど辛くなかったのに…。カウンターの奥で調理人さんたちが、ニンマリしていました(笑)

 
みんなの感想としては、「これは調理人さんたちがコントロールしていたね。途中で激辛がでてきたら、もう他を食べられなくなっていたからね」。

 
見事にやられました(笑)

 
だから、おそらくひとつの料理が同じ辛さではなく、出す順番でうまく辛さを調整されているのではないでしょうか。「◯◯は辛くなかった」と口コミで見てオーダーしても、行く人、食べる順番によって辛さは都度違うのではないかと想像できます。
 
美味しい中華を食べられ、最後に目的の辛さにもたどり着き大満足です。美味しかったです!ここは絶対にまた行く!「2号店にも行ってみたいね」と言っております。

 

 

中国家庭料理 楊 3号店

住所:東京都豊島区池袋2-54-2
電話:03-3985-9247
営業時間:11:30~14:30(L.O)/17:30~22:30(L.O)
定休日:無休

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(*)情報は掲載時または食べた日のものとなります

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