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焼きとんからステーキまで豚好きにおすすめする十三食肉センター
ここ数年気になりつつ行けていなかった大阪は十三(じゅうそう)にある、十三食肉センターに行ってきました。営業時間が17時から午前2時までと遅くまでやっているので、一仕事終えたあとでも間に合う時間です。この日も用事を済ませ、十三のホテルにチェックインしたのが22時頃、それからお店に出向きました。
素朴な店内がほっこりさせてくれる十三食肉センター
十三食肉センターの店内はビールケースに板が乗せられたテーブルに、同じくビールケースや酒のケースに座布団がセットされた椅子。なんとも飾りっ気のない店内です。昔の十三と今の十三はイメージも違ってきていると思いますが、十三で食べるならこんな雰囲気の店がいい、そう思わせてくれる空間でした。
テーブルに用意されているのも、塩、一味とうがらし、ウェットティッシュ以上!
十三食肉センター メニュー
十三食肉センターのメニューです。煮物、揚げ物、ステーキと幅広い豚メニューがあります。使われているのは、上州豚とことん。群馬県の銘柄豚ですね。
スピードメニューにはきゅうりうま味噌、旨塩もやしや、うまキムチなど何かと旨いようです。ご飯物は普通のお茶漬け、十三の特性ピラフ、十三うどんなど何かと気になるネーミングの料理が並んでいます。
焼きとん、豚ホルモン串のメニューも豊富です。さすが卸だけあって他の店ではなかなかない部位の焼きとんまであります。
タンだけでもぜっこん(下の根っこ)、たん(舌)、とろタン(上舌)と3種類も!全メニュー制覇したい!豚好きにはそう思わせてくれる十三食肉センターのメニューです。
ドリンクメニューもお安く、生ビール、十三ハイボールなどは390円、焼酎,酎ハイら300円から、ソフトドリンクは300円です。
十三食肉センターで食べた豚ホルモン串や豚メニューの感想
豚ホルモン串は4本オーダー。リップ、はらみ、しろ、豚ロース。定番のものから豚の珍味まで。
この焼き加減を見てください!硬すぎず、レア過ぎず、肉の旨味はじゅわ~っと出てくる、最高の焼き加減です。
お店の大将が丁寧に丁寧に焼いてくれています。この大将のお人柄も十三食肉センターが人気の理由の一つではないでしょうか。腕前はもちろんのこと、人懐っこい感じで昔からの知人のように温かく迎えてくれました。
しろは弾力があってジューシー、はらみは肉の旨味がしっかりと閉じ込められています。リップはコリッとした食感の中にも肉の旨味を感じる味わいでした。
何だったか失念しましたが、注文をとりにきたお姉さんにオーダーした品があとから品切れと分かったら、焼き場から大将がわざわざ出てきて「あれ、なかったわ。あれ、あれ」と肩をたたきながお詫びしてくれました。(あれじゃわからん・笑)
その代りに頼んだのが、こちらの玉ねぎスライス玉子入り。「これおすすめ」と大将も言ってくれました。
確かに美味しかった!鰹節がまぶされた玉ねぎが口の中をさっぱりさせてくれるけれど、卵とマヨネーズでまったりとしたコクがあります。
そしてこちら、どうしても食べたかった品、豚あぶら飯(400円)豚好きにとってこんなストレートなネーミングで迫ってくるものがいまだかつてあったでしょうか。オーダーしないわけがありません。
お店のお姉さんに「量はどれくらいですか?」と聞いたら「かなり多いです」とのことだったので、「ご飯をごっそり減らしてください」とお願いしました。
「少なめにしておきました」という言葉とともに出てきたのですが、それでも丼にけっこうな量が入っていました。デフォルトだったらどれだけの量だったのでしょう。
ネギ、鰹節、醤油、海苔、そして豚あぶらに包まれた白ごはん。これは他では食べたことない味です。こんな美味しいものが世の中にあったのを知らずにこの年まで生きてきたことを後悔するほど。
豚あぶら飯だけでも十三食肉センターに行った甲斐がありました。もちろん焼きとんも絶品でしたが。
次の大阪出張のときも十三にホテルをとり、十三食肉センターに行こうと決意した夜です。ごちそうさまでした!
十三食肉センター 予約・営業時間など
住所:大阪府大阪市淀川区十三東3-28-3
電話:06-6305-1601
営業時間:17:00~翌2:00
定休日:月曜
予約:電話で可能
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