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とんかつ一頭揚げ 亀かわ(巣鴨)
巣鴨でのランチタイムにとんかつ一頭揚げの亀かわに行きました!亀かわが巣鴨にオープンしたのは昨年の12月。その時から気になっていたのですが、10ヶ月経ちようやく巣鴨に行けることに。
先にオープンしていた鹿児島の亀かわも2017年9月なのであっという間に東京進出です。
また「とんかつ一頭揚げ亀かわ」はとんかつの専門店だったところ、この9月末にメニューをリニューアルしてとんかつ以外の豚肉料理も増えていました。
高級感漂うとんかつ一頭揚げ亀かわ(巣鴨)
昔ながらの古い店も多い巣鴨地蔵通商店街の中で、一際目立つ新しい入り口。
中に入ると長い廊下が続いていて、超高級店のとんかつ屋ではないかと一瞬足もすくみました。
奥まで入ると意外と普通で、ホッと安心できる亀かわ。清潔で明るくお食事しやすい店内です。
壁には豚のマトリョーシカ。
とんかつ一頭揚げ亀かわの甘熟豚「南国スイート」
とんかつ専門店からリニューアルした亀かわは「甘熟豚 南国スイートの専門店」となっています。
亀かわが扱う南国スイートという豚は他の国産豚、海外の銘柄豚、鹿児島黒豚と比べても、雑味が少なく旨味を感じやすい豚なのだそう。
ロースとバラで「脂由来のコク」と「雑味」においての他の豚との比較がグラフで表されていました。たしかに南国スイートダントツです。
さらに亀かわは油にもこだわっていて、素材を生かす米ぬかが原料の米油で揚げているそうです。
とんかつ亀かわの一頭揚げ 食べた感想
とんかつの前に数あるアラカルトから一品。やわらかチャーシュー480円をオーダーしました。
ネギがたっぷりトッピングされています。
やわらかチャーシューはメニューの名の通り、本当にやわらか。脂たっぷりの部位ですが、脂っこさは上手く落とし、脂の甘みだけが残っている素晴らしさ。何枚でも食べ続けられるチャーシューでした。
テーブルに用意されているのは、辛子、特製ソース、そして坊津の華という釜だき塩。
とんかつ亀かわの一頭揚げ定食
2180円。定食は豚汁、漬物、キャベツ、ご飯がついています。単品なら1850円。
実は何気にこの豚汁も美味しかった!根菜と豚の旨味が見事に出ている豚汁です。
そして、これがとんかつ亀かわの名物一頭揚げ。5種類が2個ずつ出されます。
どれも細かなパン粉がしっかりついて揚げられています。
とんかつで出るのは珍しい豚もも肉。
しっとり系で確かに雑味が少ないとんかつです。
そしてとんかつヒレ。ヒレカツももも肉と同じく雑味が少ないしっとり系。豚独特の香りが全くしないので、思いっきり味が濃い豚が好きな人には物足りなさを感じてしまうかもしれません。元々「とんかつはヒレ」という方にはかなりおすすめ!
そしてロース。ロース好きには脂の甘さがたまらん一品です。
こちらはリブロースのとんかつ。リブロースはロースよりも見るからに脂が多く、肉質がしっかりした感じ。
一つ失敗したのは、このリブロースを一周目の最後に食べたことです。好きな脂の味なので、最初に食べるべきでした…
そしてメンチカツです。この日一緒に行っていた友人とも「メンチカツ美味しいね!」と意見が一致。ジューシーさも味の濃さも絶妙なバランスでした。
「とんかつ一頭揚げ亀かわ」で食べた感想のまとめは、
やはり5種類の味があると飽きずに食べられますし、何より一品一品のクオリティが高いことに満足しました。
これだけの部位を少量ずつ完璧に揚げるって素晴らしい!
米油のためか衣に変な油っぽさがなく何個食べても胃がもたれることはなさそう。
南国スイートという肉は「雑味が少ない」と言っているだけあり、豚独特の香り、味の濃さは少ないです。だからこの点は豚肉に対する好みで分かれそうですね。
まぁ美味しいのには間違いない!
とんかつ一頭揚げ 亀かわ メニュー
とんかつ亀かわのリニューアルされたメニューです。今回はランチタイムに行きましたが、ランチタイムもディナータイムもメニューは同じです。
気になる豚料理がたくさんあるので、これは夜にでも豚をつつきながら呑みたい店ですね。
とんかつ一頭揚げ「亀かわ」(巣鴨)
住所 ; 東京都豊島区巣鴨4-19-8
電話 : 050-5594-7412
営業時間 : 【月~木】11:00-L.O.14:30/17:00-L.O.20:30
【 金 】11:00-L.O.14:30/17:00-L.O.21:30
【 土 】10:00-L.O.21:30
【日・祝】10:00-L.O.20:30
定休日 : 年中無休
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