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「新加坡肉骨茶」シンガポールバクテー赤坂 メニューはバクテー(肉骨茶)のみの潔い店
2021.1追記 本記事の赤坂店は閉店していますが、麻布十番店は営業しています。
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バクテーといえばシンガポール料理やマレーシア料理にある豚のあばら肉を煮込んだ料理で。漢字で書くと肉骨茶という分かりやすいけれど荒々しい文字。
シンガポールでもマレーシアでも豚好きとしてはもちろんバクテーを食べていますが、味の違いはシンガポールバクテーのほうがマレーシアよりも薬膳味が強いイメージをもっていました。
そんなシンガポールバクテーの専門店が日本で初めてオープンしたときいて気になっていたのですが、ようやく行くことができました。
「新加坡肉骨茶(シンガポール バクテー)」はまず昨年4月に赤坂に本店がオープンし、今年の7月に麻布十番に2店舗目がオープンしました。今回行ったのはシンガポールバクテー赤坂本店です。
シンガポールバクテー 赤坂メニュー
シンガポールバクテーの基本メニューは肉骨茶バクテーのみです。バクテーの肉を骨ありにするか、骨なしにするかの選択ができます。
またバクテー単品でもよいですし、バクテーとご飯をセットにしたり、「バクテーと言えば揚げパン」というほどにセットででることが多い揚げパンもあります。その他、シンガポール料理のにゅう麺のようなミースアや、海苔スープ、春菊スープなどもセットで選ぶことができます。
さらに嬉しいのは肉骨茶満喫セット。ご飯や揚げパンなど3種類を選びバクテーとセットにすることもできるのです。量は少しずつ食べられるので、いろいろ食べてみたい方にはバクテー満喫セットがおすすめです。
シンガポール バクテーの食べ方
各テーブルにはバクテーの食べ方やシンガポールで食べるべきバクテーの店が紹介された紙が置かれています。
シンガポールバクテー 赤坂 バクテー満喫セットの感想
シンガポールバクテーは肉増しメニューもあります。今回は肉骨茶満喫セットで骨ありバクテーをメインにし、骨なしバクテーを追加。選んだメニューは揚げパンにミースア、海苔スープです。
肉増ししただけあって、かなりたっぷりの豚肉が入ったバクテーとなりました。見ているだけでうっとり。香りはしっかりとした香辛料の香りがします。
シンガポールバクテー赤坂の店内に入った瞬間に強い八角の香りがしたので、バクテーのスープも薬膳スープぽいのかと思ったのですが、スープを飲んでみたら薬膳という感じではありませんでした。むしろ胡椒がたっぷり。この胡椒が効いたスープがかなりクセになる味です。美味しい!
ちなみにこのスープはおかわりOK!
シンガポールバクテー赤坂のスープの中にはゴロっと皮付きのニンニクがいくつか入っていました。これがまたスープの味にいいアクセントとなっているのです。胡椒とニンニクが効いたスープ最高です。
骨付きの肉骨茶でもとろとろに煮込まれているので、骨離れが良い。ホロっと剥がれてくれます。
無駄な脂はしっかり抜けていて、豚の旨みだけがギュッと詰まったバクテーです。
バクテーはそのまま食べても美味しいですし、ついてきた辛いタレにつけても美味しい。何をしても美味しい!
マレーシアでもシンガポールでもバクテーと一緒に出てくることが多い揚げパン。バクテーが初めての方は是非揚げパンをオーダーしてほしいです。
バクテーのスープに揚げパンを浸していただきます。浸す時間によって揚げパンの硬さも変わってくるので柔らかいのがお好みの場合は、しばらくバクテーの器に入れておくと美味しいスープをたっぷりと吸って柔らかくなります。
シンガポールバクテー赤坂のミースア。これがまたサラッとしているのに味に深みがあってかなり美味しいミースアでした。これだけでも満足できてしまいそうな一品。
海苔スープは海苔がたっぷり。肉だけではちょっと…と思う方には、この海苔スープもいいですよ。かなり美味しい!
もともとバクテー好きではありますが、シンガポールバクテー赤坂のバクテーがここまで自分好みの味だとは思いませんでした。予想をはるかに超えた美味しさで大満足。近くにあったら通いたいお店です!
シンガポールバクテー 赤坂 営業時間・定休日など
住所:東京都港区赤坂5-4-14 ベルテンポ赤坂 1F
電話:080-4734-1128
営業時間:[月〜金]11:30~23:00(L.O.22:30)
[土・日・祝]11:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休。Facebookページで告知
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